また3つ(赤色網かけ)世論調査結果が更新されましたが、引き続き以下のバランスは不変です:
Wahlumfragen zur Bundestagswahl 2021 – Sonntagsfrage (Wahlumfrage, Umfragen) (wahlrecht.de)
- 29対19程度でCDU/CSUがGreenを大きくリ-ド(再逆転はまず不可能)
- この両党を足せば過半数に届く(死票勘案後)上、両党は協力の意思が強いので、両党による連立(黒緑)政権が発足し、ラシェット首相、ベアボック副首相誕生となる可能性大 <確率80%>
(連立が成立するまではメルケル氏が首相に留まる) - CDU/CSUを野党に追いやって、Green主導で信号機(Green+SPD+FDP)か赤々緑(Green+SPD+Linke)連立が組成できればベアボック首相誕生となるが<18%>
- 万一SPDがGreenを上回る状況で連立に参加するとショルツ首相誕生<2%>
なお、これまでの推移を含む具体的な数字の状況や理論上の獲得議席数などのイメージはこちらで把握できます。
Bundestagswahl: Neueste Wahlumfragen im Wahltrend | Sonntagsfrage #btw21 (dawum.de)
なお、先ほど発表されたPolitbarometer (Wahlen)では
Forschungsgruppe Wahlen > Aktuelles > Politbarometer
首相候補直接対決において、以下の通りラシェットがじわじわと人気化していることが確認できます。
①ラシェット 37%(前回比+3%)
②ショルツ 28%(同+2%)
③ベアボック 18%(同▲6%)
~残り2割程度は常に誰も支持しないに回っている~