先ほど出たEmnidで掲題傾向の定着(23%で両党同率)が確認されました。
Sonntagsfrage – Kantar (Emnid) (Wahlumfragen zur Bundestagswahl) (wahlrecht.de)
直近6つの世論調査平均を基に、現在想定すべきシナリオ分布(但しかなり流動的)は引き続き以下の通りとなります。
【連立政権】
①ジャマイカ50%
②赤々緑20%
③信号機(FDPが簡単には受けない)又は黒緑(過半数復元が容易でない)各15%
【次期首相】
①ラシェット 65% (ジャマイカ又は黒緑)
②ショルツ 30% (SPD主導の信号機又は赤々緑)
③ベアボック 5% (Green主導の信号機又は赤々緑)
赤緑で過半数をしっかり確保できるようになってくると、キングメ-カ-FDPによる歯止めが利かなくなってくるので、より大幅なシナリオ変更が必要になります。
日本の政局もいよいよきな臭くなってきているようですが、ドイツの政局についても、状況が一変する転換点が近づいてきています。特段妙手がない中、CDU/CSU(ラシェット)にとってはまさに正念場です。