日独経済日記

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20211018 信号機連立を目指す3党 各党内で本格連立交渉入りが承認されました

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ただし、完了したのはあくまでSondierung(予備交渉)であり、ハードな連立交渉が始まるのはこれからです。

Sondierungまでは比較的早めかつ順調に進んできましたが、政策やポストの調整(特に財政と環境周り)は至難の業、かつその結果を3党が党内で承認する必要があるので、年内妥結は「すべてがうまく行ったら」程度に見ておくべきと思います。(クリスマス前、12月のEU首脳会議までに、といったタイミングはあくまで希望的目標であり、妥結の着地点から緻密に逆算されたものではないという点に注意が必要です。)

 

信号機連立政権には、環境省以外に「気候変動対応省」を新設し、Greenにその大臣ポストを与える可能性が高まっています。逆に言うと、FDPのリントナー党首が財務相として有力なのではないかと推察します。

 

CDUでは、ラシェット党首が非常に潔く「敗北の責任はすべてこの私にある」と演説して拍手喝さいを浴びており、完全に野党モード(野に下って若手世代<シュパーン保健相やブリンクハウス院内総務>が党刷新を図る体制)となっています。

Jens Spahn - Wikipedia

ラルフブリンクハウス - Ralph Brinkhaus - Wikipedia (japan2.wiki)