ウクライナ危機をきっかけに「2つのF」(FuelとFood)が心配の種になっているというお話を先日しましたが、最初のF(Fuel)については(ひょっとすると行き過ぎた便乗値上げを抑え込むため?)連邦統計局から最近のガソリン価格上昇度合いを客観的に示すデータが発表されました。
これによると1リッターあたりの平均小売価格は以下の通りとなっています:
2/20(危機直前) 3/20
スーパーE5(バイオエタノール5%以内) 1.80 2.14(+18.9%)
スーターE10(バイオエタノール10%以内) 1.74 2.09(+20.1%)
ディーゼル 1.80 2.16(+20.0%)
インフレ全体に対する連邦統計局の全体感はこちらにまとめられています