マイン川べりに佇む、フランクフルト・ゲットー博物館
(Bertha-Pappenheim-Platz 1, 60311 Frankfurt am Main) に行ってきました。
外には警察が常駐し、入り口では空港並みのセキュリティチェックがなされ、展示場内でも多数のプロ警備員が巡回するなど、厳重な警戒が必要なため、コスト面を含む運営が非常に大変と感じました(入館料がやや高いのも仕方ありません)。
一方で、文字と画像、動画や音声、アナログとデジタルを多層的に組み合わせた最新の技術に基づく展示が、訪問者に対して非常に効果的にメッセージを伝えてくれます。
入館時に受け取るパスワード付き電子チケットを使うと、後日オンラインでまた展示に触れられるようになっています。
歴史の教訓を風化させないための凄まじい熱意を感じます。
当然ながら、アンネの日記関連のコーナーも充実していました。