●来年の実質GDPがこれまで(今年7月や4月)の予測比全面的に大幅下方修正される中、ドイツは来年▲0.3%と先進諸国中最悪の大幅下方修正。
●主要計数中長期予測
2022 2023 2024 2025 2026. 2027
実質GDP +1.5% ▲0.3% +1.5% +2.2% +1.8%. +1.3%
インフレ +8.5% +7.2% +3.5% +2.6% +2.0% +2.0%
●失業率はマイナス成長の来年でも3.4%がピークでほとんど上がらない見込み。
●購買力平価(PPP)は、EUR/USD換算で、
今年1.389(0.72の逆数)、来年1.370、2024年以降は1.351。
現在のEURUSD/0.971という水準は、約3割のEUR過小評価で、ドル高の帰結。
●経常黒字は足元GDP比4%まで落ちているが、6%方向に回復見込み。
●政府債務残高は7割以内で、健全財政運営継続見込み。
https://www.imf.org/en/Countries/DEU
<日本語での報道ぶり>