日独経済日記

「毎日がうまくいく366のヒント」の訳者:今のドイツのリアルをお届けします

20260121 ダボス会議とトランプ大統領の挑発

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【今回のポイント】
・今年のダボス会議はトランプ/グリーンランド一色
・欧州ガス調達、ロシア⇒米国とシフトした依存は脆弱
・ドイツ政府のドイツ経済見通しは今年+1%/来年+1.3%

  1. ダボス会議トランプ大統領ダボスでの世界経済フォーラム参加を前に、EUへの批判と圧力を強めている(本日午後演説予定)。特にフランスのマクロン大統領を名指しで攻撃し、関税の再発動を示唆するなど挑発的な姿勢を見せた。NATOに対しても不満を表明し、欧州の防衛努力が不十分だと改めて批判。さらに、グリーンランドをめぐる米欧の対立が激化しており、ダボスでの「グリーンランド会談」が焦点になる可能性が高い。マクロンは対抗策として、パリでのG7+デンマーク+ロシアの会合を提案し、外交戦が続いている。全体として、トランプはダボス入り前から欧州との緊張を意図的に高め、交渉の主導権を握ろうとしているという構図(下図は米国がAIで作成した挑発画像)。

  2. 欧州ガス~米国依存のリスク:欧州はロシア依存から脱却したが、今度は 米国産LNGへの依存が急拡大している。ドイツのLNGターミナルに到着するガスの 92%が米国産という偏りが生じている。独・蘭・ノルウェーの研究機関は、「ロシア依存を米国依存に置き換える危険」を警告。エネルギー供給が再び 地政学的リスクとして浮上している。特に米欧間では、グリーンランドをめぐる対立が緊張を高めている。米国はNATO内の配置見直しなど、欧州に圧力をかける動きを見せている。こうした政治的摩擦が、エネルギー依存のリスクをさらに増幅。欧州は「ロシアの次は米国」という 新たな脆弱性を抱えつつある。エネルギー安全保障の観点から、供給源の多角化が急務。
  3. ドイツ政府経済予想:(ロイターによるリーク記事)現在ドイツ政府(経済省)が準備している年次経済報告書の草案では、2026年のGDP成長率予想を0.3ポイント引き下げて1.0%となる模様。なお、同草案によると、2027年は+1.3%成長と見込んでいる模様。
    【関連動画】ドイツ連銀は今年+0.9%/来年+1.4%とほぼ同様の予想

    youtu.be

【今朝のひとこと】
>この世界、実は映画『マトリックス』のようなシミュレーションなのかもしれない。もしそうだとしたら、私たちの能力に「限界」なんて存在しないことになる。小さくまとまるのはやめて、 圧倒的に大きく考え、行動しよう。

【ドイツ関連日本語記事】

www.newsdigest.de

【ドイツ駐在サバイバルノウハウ集】

dateno.hatenablog.com

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