
日本でも探せば売っているイェーガーマイスター(Jägermeister)。
56種類もの生薬が入っていると謳っていますし、どろどろとした濃い液体感や、体に良さそうな独特のハーブ香など、「養命酒の親戚」のような雰囲気が漂っています。
しかし結論から言うと、イエーガーマイスターが養命酒のように体に良いかというと、けっしてそのようなことはないようです。
両者の間には、「お酒か医薬品か」「スピリッツベースかみりんベ―スか」という非常に大きな違いがあります。
それぞれの特徴を比較してまとめたのが以下の表です。
1. 基本スペックの比較
| 項目 | イェーガーマイスター | 養命酒(薬用養命酒) |
| 分類 | リキュール(お酒) | 第2類医薬品(薬) |
| 主な目的 | 嗜好品、食後酒、パーティー | 肉体疲労・冷え症などの滋養強壮 |
| 度数 | 35% | 14% |
| ベース | 中性スピリッツ(蒸留酒) | みりん(原酒) |
| 配合生薬数 | 56種類 | 14種類 |
2. 主な違いのポイント
「お酒」か「お薬」か
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イェーガーマイスター: あくまで「リキュール(強いお酒)」です。ドイツでは古くから食後酒として胃を整える目的で飲まれてきましたが、現在はカクテルやショットとして楽しむ嗜好品です。
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養命酒: 日本の法律(薬機法)で定められた**「医薬品」**です。健康維持や体質改善を目的としており、パッケージには効能・効果が明記されています。
味と飲み方のスタイル
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イェーガーマイスター: 非常にアルコール度数が高く、冷凍庫でキンキンに冷やしてショットで飲むか、エナジードリンクで割る(イェーガーボム)など、**「エネルギッシュな楽しみ方」**がお勧めです。
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養命酒: シナモンやクロモジなどの生薬がみりんに溶け込んでおり、独特の甘みがあります。1回20mlを1日3回、**「決まった量を継続して飲む」**ことで効果を発揮します。
中身の成分
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イェーガーマイスター: 56種類ものハーブ、果物、スパイスなどが使われていますが、そのレシピは極秘とされています。
3.どのように飲み分けるべき?
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**「今夜は盛り上がりたい!」「脂っこい食事の後にスッキリしたい」**なら、イェーガーマイスター。
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**「最近疲れが取れない」「冷え症をなんとかしたい」**なら、養命酒。
ちょっとした豆知識
ドイツ版の養命酒とも言える存在には、実は「クロスターフラウ・メリッセンガイスト」という伝統的な薬用酒が別に存在します(見栄えが全然違うので、気付きづらい)。

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