ドイツ駐在員やドイツ出張者がドイツでの一日を始めるにあたって、本日押さえておきたいドイツ関連情報4つはこちら↓
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DAX40 今年は23%上昇:ドイツ株式市場は年末最終日に堅調で、DAX は 24,490pt(+0.6%) で取引を終えた。12月は +2.7%、年間では +23% と2019年以来の好成績を記録。DAX は Euro Stoxx や米 Dow Jones を上回り、2025年の勝ち組指数となった。MDAX も 年間+約20% と堅調で、12月は +2.3%。ただし上昇の大半は上半期に集中し、34回の最高値のうち31回が前半に出た。下半期は横ばい気味だった。トランプ関税、対中輸出減少、低成長、各種地政学リスクなどの数々の逆風にもかからわらず相場を押し上げたのは、メルツ政権が打ち出した財政バズーカとAI関連の投資/生産性向上。

- 無登録の違法家事労働が横行:ドイツでは家事支援を利用する約440万世帯のうち、9割以上が未登録の“違法就労”状態にある。Minijob-Zentrale に登録されている家事労働者は わずか27.5万人。多くの家庭は「近所の助け合い」と誤解し、違法性を認識していない。しかし、定期的かつ有償の家事支援は 法律上“雇用”に該当する。家事労働者本人が登録を望まないケースが 約25% を占める。「合法雇用は高い」という誤解も根強いが、税控除でむしろ安くなる場合が多い。政界で浮上する Minijob廃止論に対し、IWは「違法就労が爆発的に増える」と警告。家事労働を合法市場に取り込むには、スウェーデン型バウチャー制度が有効と提案。違法就労の拡大は、労働者保護の欠如と税収減という 二重の損失を生む。家事支援の“見えない労働”をどう制度化するかが、ドイツの重要な政策課題となっている。
- Audiの失速:2025年の販売台数は 25万台から20万台へ大幅減少。ドイツ市場で BMW と Mercedes にシェアを奪われ続けている。収益性も低迷し、利益率は一桁台にとどまる。追い打ちをかけるように、米国の対独自動車関税が巨額負担となっている。ディーラーからは「価格が高すぎる」「マージンが薄い」との不満が噴出。新型モデルの投入にもかかわらず、販売改善の効果は限定的。上位セグメントで存在感が弱まりつつある。モデル攻勢が市場に響かず、ブランド力の低下が懸念される。Audi の戦略転換が急務で、競争力回復の道筋が見えにくい。プレミアム市場での地位確保に向け、価格・商品・販売体制の再構築が不可避。
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貯蓄銀行で地下金庫荒らし:ギルゼンキルヒェンのSparkasse Buer支店で、前代未聞の大規模金庫破り事件が発生。犯人は駐車場側から侵入し、複数の扉を突破してアーカイブ室へ到達した。そこから大型ドリルで金庫室の壁に穴を開け、貸金庫3300個のうち約90%を破壊した(写真上)。被害額は、貸金庫1つあたりの保険額から計算して最低でも3,000万ユーロ規模と見積もられている。犯行後、覆面姿の犯人らは盗難ナンバーの黒いAudi RS8で逃走した。事件発覚後、顧客が支店前に殺到し、100人規模の混乱と騒然とした状況が続いた(写真下)。支店は閉鎖され、銀行は顧客に専用ホットラインでの問い合わせを案内している。保険では1万300ユーロまでしか保証されない。警察は組織的犯行とみて、重窃盗容疑で捜査を進めている。犯行はクリスマス休暇中に行われた可能性が高く、計画性の高さがうかがえる。地域社会では「どうしてここまでの侵入を許したのか」と、銀行の安全対策への疑問が高まっている。


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【昨日の記事リンク】
20251230 ドイツ防衛産業、社員の安全審査がボトルネック - 日独経済日記
【今日のひとこと】
~ドイツのベストセラー「Jeden Tag Einen Schritt (一日一歩)」より12/31分:
>人生はゴールなき永遠の学習プロセス。人智のすべてを学び尽くすことは不可能だが、自分が進む道を勇気を持って絞り込み、そこでコツコツ前進を続けよう。
(AI時代においては、学び直し/専門性の掘り下げがますます重要になっていると感じます。)
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