
- ドイツ政府は2027年から毎年タバコ税を引き上げる方針を打ち出した。
- 脱炭素関連コストや砂糖税(飲料に含まれる砂糖の量に課税するもの)に続く負担増。
- 対象は紙巻きタバコだけでなく、葉巻や刻みタバコ、電子タバコにも及ぶ。
- 現在約8ユーロのタバコ1箱は、2030年には約12ユーロまで値上がりする見通し。
- 政府の狙いは、①喫煙率低下、②医療費抑制、③財政赤字の圧縮。
- 財務省は2030年までに約120億ユーロの追加税収を見込んでいる(2025年のタバコ税収は176億ユーロ)。
- ドイツ癌研究センターは、特に若年層の喫煙開始を防ぐ効果に期待を寄せている。
- ドイツでは現在も毎年約13万人が喫煙関連疾患で死亡している。
- 一方、タバコ業界は値上げによる密輸や闇市場拡大のリスクを警告。
- 医療関係者の一部からも、「増税だけでは依存症対策として不十分」との声が上がっている。
- 健康政策と財政再建を両立させたい政府と、実効性を疑問視する業界側との対立が今後の焦点。
- 市民の反応は割れているが、賛成派がやや優勢。

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