https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/Zahl-der-Woche/2024/PD24_19_p002.html
(上から①母親、②父親、③両親平均
左から①食事・着替えなど、②監視、③スポーツやゲーム、④送り迎えなどの付き添い、
⑤会話・読み聞かせ、⑥宿題などのサポート)
ドイツ連邦統計局のデータによると、2022年の父の日(5月9日)に実施した時間利用調査(ZVE、約10年ごとに実施)結果のエッセンスは以下の通り:
- 父親は以前よりも子供の世話に多くの時間を費やるようになってきたが、それでもまだまだ母親よりはずっと少ない。
- 2022年にドイツの父親が子どもの世話をした時間は1日あたり平均1時間19分。10年前(2012/2013年)の51分よりは30分近く増えている。
- 一方、母親は1日あたり平均2時間18分を費やしており、父親よりも約1時間多い。
- 父親はスポーツやゲームにより多くの時間を配分している
- 上記保育時間は、主な活動で分類したもの。親が家事をしている間に子供の遊びを見守るなどの「ながら時間」は含まれていない。
- 「ながら時間」を加えると、父親は1日当たり40分、母親は1時間21分育児時間が延びる。
★この種の調査の厳密な国際比較は非常に難しいが、ドイツの男性が日本の男性より子育てに多くの時間を割いているということは間違いなさそう。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-c01-02-2.html
<日独経済日記>