【今回のポイント】
・昨年Q4の独GDPは前期比+0.2%から+0.3%に上方修正
・自動車部品大手ボッシュがリストラコスト増で利益半減
・週明け月曜は全独の近距離交通がストで麻痺する見込み
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ドイツ実質GDP前期比:昨年Q4分は0.1%上方修正も、2025年通年の着地は前年比+0.2%で不変。今後は積極財政を追い風に、前期比+0.3~+0.4%が期待できる(下図黒棒)。

- Bosch 2025年決算低調:Bosch(自動車部品が主力)は2025年を「痛みを伴う年」と総括し、大幅な利益減を発表。営業利益(EBIT)は 31億→17億ユーロへほぼ半減。営業利益率も 1.9% と低迷し、収益性の弱さが鮮明に。売上は 910億ユーロ と横ばいで、実質成長は為替調整後のみ。CFO は「問題は弱いドルではなく強いユーロ」と説明。Bosch はドル建て支出が多く、ドル安はむしろコスト面で有利に働く構造。例として、カリフォルニアの 19億ドル半導体工場投資はドル安の恩恵を受ける。収益悪化を受け、Bosch は 利益率目標の達成時期を再延期。自動車市場の停滞、電動化投資、価格競争が重荷となり構造的課題が浮き彫り。経営陣は「2026年以降の回復に向けて再構築を進める」と強調。
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2/2(月)は全国公共交通機関がストライキ:Verdi が 150以上の市営交通会社に対し、月曜の警告ストを実施すると発表。影響は全国規模で、多くの都市でバス・トラムがほぼ全面停止の見込み。背景には、労働時間短縮・休息改善・手当増額などの要求。交渉は州ごとに異なるが、今回は広範囲で同時ストが行われるのが特徴。ドイツ鉄道(DB)のS-Bahn・地域・長距離列車はスト対象外で通常運行予定。ただし都市部では、S-Bahn 以外の移動手段が大幅に制限される可能性が高い。ニーダーザクセン州は「平和義務期間」のため今回のストには不参加。ハンブルクは当初未定だったが、最終的に 24時間ストを実施する方向。約10万人の職員が関係し、通勤・通学・都市交通に大きな混乱が予想される。Verdi は「持続可能な労働条件の改善が不可欠」と強調し、今後の交渉次第では、今年3月頃にもスト断行の構え。
【今朝のひとこと】
>(議論が通じない愚者相手の場合を除いて)対立を安易に回避しない。真正面から向き合わない限り、問題は根本的に解決できない。放置すれば、問題が大きくなるだけ。
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