先ほどINSAの世論調査結果が出たのでグラフ化しておきました。
今春、Green(緑)が若き女性(共同)党首ベアボック氏を次期首相候補に擁立し、新風/改革期待で支持率を大きく伸ばしましたが、その後失速し、CDU/CSU(黒)が盛り返しています。
9月26日の総選挙に向けて、Greenに支持が集まりすぎてしまうと、経済軽視の環境・外交政策がとられかねないという経済界の懸念の高まりを背景に、CDU/CSUだけでなく自由市場経済を推進するFDP(黄)の支持率がじわじわ上がっているということだと思います。
若干水準差はありますが、他の世論調査でも概ね同様の傾向が確認できます。
Wahlumfragen zur Bundestagswahl 2021 – Sonntagsfrage (Wahlumfrage, Umfragen) (wahlrecht.de)