先ほど発表されたFORSA(Trendbarometer)で、
CDU/CSU-ラシェット失速/Green-ベアボック回復
の最初の兆しが観測されました。
CDU/CSU対Greenで 先週 28対19⇒今週26対21 と差が4%ポイント縮小しています。
https://www.n-tv.de/politik/Union-nur-noch-bei-26-Prozent-article22707952.html
ラシェット、ベアボック、ショルツの首相候補直接対決でも差が縮まっており
ラシェット 17%(前回比▲6%)
ベアボック 19%(同+2%)
ショルツ 18%(同+2%)
となっています。(残りは 誰も支持しない)
ラシェットについては 迅速かつ強力な実行力 国を引っ張るコンセプト などが他の二人と比べて物足りないとされています。
こういった定性的評価自体に新味はありませんが、洪水対応が期待はずれだった(不謹慎な笑いもけしからん)と受けとめられているようです。
但し、8つの調査平均でみると、全体感はほぼ変わっていませんので、本件の過大評価は禁物です。
Wahlumfragen zur Bundestagswahl 2021 – Sonntagsfrage (Wahlumfrage, Umfragen) (wahlrecht.de)
引き続き8-2でラシェット優位と見ます。