英国のブックメーカーはお金をかけて何事も真面目に予想してくれているので、将来を読むうえで何かと便利です。他国の選挙で誰が勝つかなどといった予想もかなり正確ですので、私もドイツの総選挙の時などには必ずウォッチしています。
20210808 ドイツ総選挙、ちょっと雲行きが怪しくなってきました - 日独経済日記 (hatenablog.com)
今度の日曜(11/20)からいよいよカタールワールドカップが始まりますが、既に各試合の結果予想がこちら↓にこんな感じで出ています。結構楽しめるのでご紹介します。
World Cup Betting Odds | Football | Oddschecker
グループ戦の日本の3つの試合についてはこのような予想になっています。
①11/23 ドイツ戦 日本の勝ち14.3% 引き分け21.3% 負け65.8%
(日本の 6/1 を 1/(6+1)=1/7=0.143と読み替える)
②11/27 コスタリカ戦 日本の勝ち55.6% 引き分け27.6% 負け18.9%
③12/1 スペイン戦 日本の勝ち11.1% 引き分け20.0% 負け66.7%
ちなみに予想スコアの分布もでてまして、例えば①ドイツ戦では
2-0(12.5%), 1-0(11.8%), 2-1(10.5%) くらいで日本が負ける可能性が高く、
万一日本が勝つとすれば、1-0(4.8%)か2-1(4.3%)だろうと予想されています。
Germany vs Japan Betting Odds | Oddschecker
最初に点を取るのも圧倒的にドイツ人という予想に傾いています。
なお、グループトップを争うドイツとスペインの試合については、
ドイツの勝ち35.7% 引き分け28.3% 負け38.5%
とわずかながらスペインが格上と見られているようです。
現在のFIFAランキングでも、確かにスペイン7位、ドイツ11位、日本24位、コスタリカ31位という序列なので、それに従った読みなのだと思われます。