①ZEW景況感指数(1月)~期待指数(赤)は+19.9と市場予想以上に改善する一方、現況指数(緑)は▲81.7と市場予想以上に一段の悪化。欧米中銀の利下げが心待ちにされている状況。
https://www.zew.de/presse/pressearchiv/lageeinschaetzung-auf-tiefstem-wert-seit-juni-2020
②SENTIX投資家景況感~上記ZEW同様、将来に対する期待は悪くないが、現況は悲惨なまま。
投資家相場サーベイでは、米欧株に「過度の楽観」「ロング蓄積」⇒売り警戒シグナル点灯中(中国株や米欧国債には「売られ過ぎ」⇒買いシグナル)。
③ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI、GDPナウキャスト的指標)~実質GDPの3m/3mベースで前期比+0.3%のペース。
https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex
④ドイツHICP~4月分(5月発表)までは前年同月比が低下して見えやすい時間帯。最近前月比がしっかり低下してきているが、ECBに利下げを催促するためには前月比+0.1%程度が継続する必要ありそう。
⑤政党別支持率~極右ポピュリズム政党AfD(青)が反極右デモの広がりと極左ポピリズム政党BSW(紫)の台頭により失速中。