①【本日の注目点】
- (冒頭グラフ)ドイツの住宅価格は、2010年から約2倍(7大都市:薄青では2.5倍)になったが、2022年央のピークから約1割値下がりし、その後は落ち着いている(③-に続き)。
- ドイツ政府は2022年以降、31社(Thyssenkrupp、BASF、Bosch、EWEなど)計46件の水素プロジェクトに120億ユーロの資金を投入。但し、水素は製造/貯蔵/運搬コストが高すぎて、実用化は遠いとの批判も根強い。
- 2025年の労働日数は248.1日となり、今年より0.7日減少する見込み。今年が閏年で、営業日が1日多かったため(週により異なる祝祭日があるため、小数点が出る)。
②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。
https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick
③本日の注目データ
a) ドイツ住宅市場動向~家賃(上薄青)は2010年から1.8倍。住宅供給(完工件数、下棒)は当面年20万台前半で、政府目標の40万戸には遠く及ばない。住宅供給増による家賃抑制、景気押上げも期待薄。https://www.helaba.de/blueprint/servlet/resource/blob/kundenresearch/654972/1c2c44184e1fed58e33d872182eebc0a/immobilien-20241210-data.pdf
b) 米欧景況感格差~トランプの経済政策(関税、減税、規制緩和)への期待で、米国の成長予測がどんどん切り上がっている(赤)のに対し、ユーロ圏の成長予測は逆に切り下がっている。
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