カーボンニュートラル
https://www.iwkoeln.de/presse/iw-nachrichten/tobias-hentze-martin-beznoska-was-die-entlastungen-von-spd-und-union-bedeuten.html 現時点で判明しているものをざっくり一覧表にまとめると以下の通り:(BSWは策定中、FDPは5%割れにつき割愛) 現時点…
①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツの住宅価格は、2010年から約2倍(7大都市:薄青では2.5倍)になったが、2022年央のピークから約1割値下がりし、その後は落ち着いている(③-に続き)。 ドイツ政府は2022年以降、31社(Thyssenkrupp、BASF、Bosch、EWE…
<Japanese> 今回も世論調査が2%くらいの「隠れトランプ派層」を見逃していたと見えて、トランプ氏が予想以上の大差で再選を果たしました。米共和党は上院でも下院でも過半数を確保する見込みですので、トランプ2.0は「MAGA(Make America Great Again)2.0」のPDCAを</japanese>…
www.wiwi.uni-muenster.de <Japanese> ドイツのミュンスター大学が45社(冒頭図)を集めて実施した「週休3日制」(4-day-week、以下4DW)の実験(上添リンク)が話題になっています。スマートウォッチなどでデータを集めつつ、給与を減らさずに4DWを試験的に導入した結</japanese>…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆小売やGDP NOWなどの強い経済指標だけでなく、米大統領選後のインフレ圧力(特にもしトラにおける財政悪化、関税、金融政策への介入など)が意識され、ボラ上昇を…
https://www.handelsblatt.com/politik/deutschland/zukunftsplan-deutschland-60-ideen-fuer-unser-land/100063968.html 解説動画 youtu.be <Japanese> 今週のハンデルスブラット週末特別号は、ドイツ再生のための「未来プラン」というタイトルの実に興味深いものだっ</japanese>…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレリスクがかなり収まったので、雇用に保険をかけるために中立金利への回帰をやや急いだ感じの▲50bpの初回利下げ。今後はデータ次第で▲25bpがベースライン…
https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-september-2024-928296?article=die-ertragslage-der-deutschen-kreditinstitute-im-jahr-2023-929542ドイツ連銀は毎年の月報9月号で前年の銀行財務状…
<Japanese> 先週のヤマ場は何といってもトランプ対ハリスのTV討論だったのではないかと思います。当地での放送はドイツ時間深夜3時~でしたが、このような歴史的イベントはこの目でしっかり見ておきたい(加えて、最高の活きた語学教材でもある)と思い、録画してドイ</japanese>…
<Japanese> ドイツ5大研(ifo/ミュンヘン、DIW/ベルリン、IfW/キール、RWI/エッセン、IWH/ハレ)の最新ドイツ経済予想が先週出揃いましたが、それによると、ドイツの実質GDPは全体的に大幅に下方修正され、昨年の▲0.3%に続いて、今年もゼロに留まる見込み…
VWが創業以来初のドイツ国内工場閉鎖+人員削減を検討しているということで、国内外で大きな注目を集めている。現時点でリストラ計画の概要は明らかになっていないが、ドイツメディアの報道ぶりをまとめると以下の通り: VWが非常事態を宣言し、同社にとって…
youtu.be <Japanese> ドイツと日本の両方でかなり長く暮らしていますが、かねてからドイツと日本の最大の違いは、「ドイツで日曜祭日にお店が閉まっていること」だと思っています。日曜日を安息日とする宗教上の理由もあるのでしょうが、年間労働時間の国際比較(2022</japanese>…
www.bundesregierung.de ドイツ・ショルツ政権の足元の経済政策のポイントを簡潔にまとめると以下の通り: 【冒頭グラフ】供給サイド(緑)を中心(9割を占める)に49の施策。4本柱は①労働、②資本、③エネルギー、④官僚主義削減関連。 最終的に目指すところは…
①インフレ期待~今後12カ月でインフレが上昇すると感じている市民(赤・橙)は約4割。期待インフレ率は3%で下げ渋り(コロナ前より高い水準)。物価水準はコロナ前比全体で2割増、うち食品は3割増となっており、今後インフレが低位で推移しても生活への圧迫…
ドイツ人女性政治家であるウルズラ・フォン・デア・ライエン氏(写真)の欧州委員会委員長再選が決まったことについての、ドイツメディアのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 欧州議会議員401人がフォンデアライエン氏に投票し、今後5年間のEU委員長再…
<Japanese> 今回の訪独で岸田首相は、「国際社会が複合的な挑戦に直面する中、価値や原則を共有する日独両国が、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて果たすべき役割は益々大きくなっている」との認識のもと、両国間連携の更なる深化を目指しま</japanese>…
youtu.be デュッセルドルフ市内の自転車標識が最近いろいろと拡張されている模様。これはドイツ語で「Knotenpunktwegweisung」(ジャンクション標識案内システム)と名付けられており、ベルギーやオランダの先進事例に倣ってNRW州全域に導入された自転車用道…
www.youtube.com ◆インフレの落ち着き、景気減速感の高まり、債券/金利ボラ低下継続を確認した一週間。少なくとも利上げのオッズはほぼ無視できる状況になってきた。◆但し、「データ次第」と宣言しているFEDが早期利下げを決断するほどの材料は、インフレ面…
youtu.be ◆FOMCのプロジェクションのメジアンは年内の利下げ1回のみとややホーキッシュだったが、CPI・PPIとも予想以上に落ち着いていたので、市場の織り込みとしては9月開始6割、年内ほぼ2回近くで越週。◆FEDは利下げを全く急いでいないが、次の一手が利…
①ライン川水位(@デュッセルドルフ)~今日明日くらいは警戒水位(7.1m)ぎりぎりまで上がるものの、その後は落ち着く見込み。 https://vorhersage.bafg.de/14-Tage-Vorhersage/Duesseldorf_14Tage.pdf 洪水警報自体は続いているものの、南部洪水被災地域で…
youtu.be ◆FOMC議事録もデータも「higher for longer」をサポートする内容で、年内利下げ期待は1回半に後退。◆2年国債金利は5%近くまで上がってきているが、株高やスプレッド縮小などのため、金融環境は利上げ開始前と同じくらい緩和的に戻っている。FEDも…
①HDE消費者センチメント~比較的しっかりとした回復基調にあり、予想比後ずれしていた個人消費の回復に期待できそうな感じになってきている。 景況感(橙)の回復と共に所得(緑)に対する自信も高まり。。。。 貯蓄性向(橙)が緩む一方で、購買意欲(緑)…
①経済政策満足度~非常に不満が65.5%でダントツトップかつじりじり増加傾向。 ②中長距離国内移動手段~男性(上段)も女性(下段)もクルマ(黄)が約2/3を占めており、鉄道は約1/4と低い。鉄道へのシフトにまだまだポテンシャルがあると言える一方、EVは航…
https://www.ifo.de/en/facts/2024-05-03/economists-panel-reform-proposals-for-germany 本日発表されたifo研によるドイツの産業立地分析レポートのエッセンスは以下の通り: ●学校の評点で言うと3.4(平均よりやや下/イマイチといったイメージ)。 ●計13…
①中東情勢~イランのイスラエル直接攻撃後、更なるエスカレーションを恐れる人が74.6% ②一日の労働時間~生産性と労働者保護のバランス的にベストな労働時間は①7-8時間:37.7%(増加傾向)、②6-7時間:24.0%(横ばい)、③8-9時間:13.8%(横ばい)、④5-6…
youtu.be ◆パウエル議長の利下げ前のめり度撤回で「Hiher for Longer」が再びキーワード化。一部には次の一手が利下げではなく利上げなのではないかという声(UBSなど)も上がり始めている。◆もうすぐ利下げ、と期待して積み上がった米債のロングが逃げ遅れ…
今回のショルツ首相2回目の訪中についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り。 今回の訪中の主な目的は、①【最重要】ウクライナ問題への協力要請/ロシア支援阻止、②補助金で支援された輸出ダンピング(特にEVや再エネ関連)の阻止、③中国市場へのアクセ…
youtu.be ◆強めのCPIでディスインフレ傾向への自信が揺らぎ、米金利急騰。FED年内利下げ期待は1~2回に後退。10年金利は4.5%強まで上昇。中東リスクの高まりもあり株価も軟調。◆企業収益については弱めの景気をベースに慎重目に置いた以前の予想がまだ残っ…
<Japanese> 在日ドイツ商工会議所が最近発表した、在日ドイツ企業164社(うち機械22%、自動車10%、電機9%、大半が販売機能中心)に対するアンケート調査を私なりにチェックしてみました。 日本のビジネス環境に関する評価は、全体として概ねポジティブなものとなっ</japanese>…
youtu.be ◆医療テクノロジーの飛躍的進歩(がんや肥満の治療薬など)で長寿リスク(年金生活入りで貧困に陥るなど)が恐ろしく急速に高まっている。◆米国を含む多くの国では、昔の人口動態や平均寿命をべースとする古い年金制度が維持されており、このままで…