生産性
①経済省GDPナウキャスト~実質GDP2024Q1:前期比▲0.2%。ifoCAST、ドイツ連銀WAI、市場予想などとも整合的。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/04/09-konjunktur-bip-nowcast.html ②時間当たり労働コスト(2023…
youtu.be ◆クルークマンに言わせれば、Goldilocksと呼ぶにはインフレが高すぎ、景気は弱すぎる。◆Data dependent というのは、データの表面的結果をダッシュボードで確認するだけでなく、アネクドータル情報などと絡めて、データの底流の流れや将来の方向性…
note.com <Japanese> 2月21日にドイツ経済・気候保護省から発表された政府年次経済報告のメインテーマは「競争力の持続的強化」で、最近とみに不安視されているドイツの産業立地を抜本的に改善したいという政府の意向がにじみ出ていました。以下の10分野で重点的な取り</japanese>…
https://www.bis.org/publ/qtrpdf/r_qt2312.pdf ①米国債にもドルにも質の逃避買い入らず(反応したのはGoldくらい)。 ②Maturity Wall の分布~銀行依存の中小企業が特に心配。 ③借り換え時の利払い負担~米英企業ともEBITDAの1割⇒25%超に負担増。 ④日米欧…
note.com <Japanese> OECDのデータベースによると、2022年の日本の時間あたり労働生産性(就業1時間あたり付加価値)は48.0ドルと、残念ながら米国の74.0ドルやドイツの68.6ドルに大きく見劣りしています。年間労働時間は、日本:1,607時間、米国:1,811時間、ドイツ:</japanese>…
Deutsche im Mittelfeld mit einem Homeoffice Tag pro Woche | Pressemitteilung | ifo Institut アンケート調査を得意中の得意とするifoから、先ほど世界の在宅勤務の現情について興味深い調査結果(データ)が発表されましたので以下ご紹介します。 この…
Germany: 2023 Article IV Consultation-Press Release; Staff Report; and Statement by the Executive Director for Germany 昨日発表されたドイツのIMF4条協議結果報告(IMFのエコノミストチームが当該国を訪問して経済と金融に関する情報を収集し、政府…
<Japanese> 先週月曜日(3月27日)、ドイツの複数の労組が年10%超の賃上げを求めて、ドイツ全土の空港、バス・鉄道で一斉ストライキを断行しました。過去にほとんど例がないメガストライキということで、日本でも大きく報道されました。ストライキに参加した人たちは</japanese>…
★データ入りのスライドをつけて動画にしたものがこちらです。もしよろしければ。 youtu.be youtu.be <Japanese> 米国ではインフレが予想以上にStickyなので、ひょっとしたら政策(FF)金利を6.5%にまで引き上げないといけないかもしれないという話まで出始めています</japanese>…
https://www.familienunternehmen.de/ ZEWが今朝発表した「家族(中小)企業にとっての産業立地国別ランキング」では、ドイツが対象21カ国中18位(前回2020年14位から後退)、日本は16位(同20位から上昇)となっていました。 トップ5は①米国、②カナダ、③ス…
<Japanese> 今年1年の自分の生活を振り返ると、①ブースター接種+エクササイズ+減酒により、健康面での耐性を一層高められたこと、②Podcast+スマートスピーカーの活用で、情報収集と語学学習の効率を高められたこと、③MacBookAir(M2)+iPhone13を購入し、ブログやYouTube</japanese>…
<Japanese> 日本の10月CPIは、総合で前年同月比+3.7%とほぼ41年ぶりの高水準に達しました。エネルギーと食品を除く欧米流のコアで見ても、前年同月比+1.5%まで上がってきました。日銀短観の中にある、5年後のCPI予想も、コロナ前(2020年3月)の+1.0%から直近(2022</japanese>…
ドイツはEUの中でも賃金の高い国です。2021年の時給で比較すると、EU27カ国の平均が28.60ユーロであるのに対し、ドイツは上から7番目、37.30ユーロ(平均比3割増)となっています。 ちなみにドイツより高いのは、1位デンマーク、2位ルクセンブルク、3位スウ…
<Japanese> 時間当たりの労働生産性の国際比較(2020年)では、米国:80.5ドル、ドイツ:76.0ドル、日本:49.5ドルとなっています。日本の数字はチェコやエストニアと同レベルで、米国の61%、ドイツの65%と大きく見劣りしており、1970年以降G7中最下位が続いています</japanese>…
フランクフルトのデパ地下で infarm を発見しました。 このinfarm は野菜を販売場所で作って売る究極の地産地消の仕組みで、これにより >科学的に効率よく野菜を作る >野菜運搬で生じる環境負荷やコストを減らす >腐らすことなく食品ロスを減らす >意識の高…
1999年のEUR導入時にECBウォッチャーランキング第1位だったDr. Wermuth(現在の私の大家さんでもあります)の直近分析コメントが大変興味深いので(私の補足/解釈も交えて)ご紹介します。 https://wermutham.com/wp-content/uploads/2022/07/Wermuth-Market…