日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

働き方改革

20220514 株主よりもっと顧客と社員を重視する経営が必要

以下あくまで私見です(異論噴出は覚悟の上で敢えて書いています)。企業には株主以外にも、債権者、顧客、社員、社会(雇用、税収、環境)といったステークホルダーが存在します。株主は企業における資金の流れ(waterfall)の一番下におり、最も高いリスク…

20220511 在宅勤務は長期的にはかえってCO2増加要因

ifo景況指数でおなじみのifo研から掲題のような内容の興味深い論文が出ていましたので簡単にご紹介します。 ドイツの仕事の56%は部分的にでも在宅勤務で対応可能 コロナ対応で在宅勤務関連の各種ノウハウがかなり蓄積されたので、コロナ後も在宅勤務の活用…

20220507 天は自ら助くる者を助く

IMD(スイス国際経営開発研究所)のWorld Talent Ranking(2021年)では、1位スイス、6位オーストリア、10位ドイツとドイツ語圏諸国のランキングが非常に高いのに対して、日本は39位と低迷しています。米国が14位、英国が23位ですので、英語ネイティブだとい…

20220221 ドイツのホームオフィス義務はなくなりますが、当面高水準に維持されそうです

現在ドイツの職場では、コロナ対策用の特別措置として、 3Gルール:ワクチン接種者(Geimpfte)、快癒者(Genesene)、検査陰性証明者(Getestete)でないと中に入れない/それを会社側がしっかり管理する オームオフィス義務:会社は業務が許す限り社員にオー…

20220205 正常化、始めましょう

今年に入って金利の上昇が顕著になってきました。米国、ドイツ、日本の2年物国債利回りは、それぞれ年初来+0.59%、+0.38%、+0.04%上昇し、株価指数は▲5.6%(S&P500)、▲4.9%(DAX40)、▲3.1%(TOPIX)の下落となっています。株の軟化は、債券が株より…

20211227 英エコノミスト誌 The World Ahead ドイツ版

市場関係者にとって、恐らく世界で最も重要な雑誌ではないかと思われる 英Economist誌 が毎年12月に The World Ahead シリーズを発行していますが、ドイツの2022年版(ドイツではシュピーゲルのライバル誌であるフォークスとの協働)が出たのでざっとチェッ…

20211218 未来のオフィス考

コロナのおかげでテレワークやビデオ会議が当たり前になり、私たちは場所や時間の制約から大きく解放されました。30年前にオフィスで1枚1枚手で入れ替えながら取っていたコピーが、急に家のiPadのカメラで簡単にスキャンしてメールできるようになったくらい…