各種アンケート調査を得意とするifo研が、「勤務の(ごく)一部でも在宅勤務を利用している従業員の割合」を業種ごとに調査したところ、以下のような結果となっていました。
●セクター(大分類)別
全産業:24.7%、サービス業:35.6%、製造業:16.0%、
卸売業:14.3%、小売業:5.7%、建設業:5.5%
昨年3月に「可能な限り在宅勤務」という義務が撤廃されて以降も
在宅勤務利用比率はあまり低下していない(ニューノーマル化?)。
●サービス業:
①ITサービス:73.4%、②経営コンサルティング :70.7%がダントツで高く、
以下③自由業:56.3%、④広告/マーケティング:55.2%、
⑤法務、税務、会計:47.1%と続く。
一方、ダントツで低いのは、レストラン:1.6%、ホテル:2.3%。
(まさにイメージ通りの顔ぶれとなっている)
●製造業
①衣料品メーカー:28.8%、②自動車 :27.3%、③コンピュータ:24.3%、
④電機:22.9%、⑤機械:21.4%で比較的高く、食品:5.0%、木工品:4.1%で低い。