イタリア
www.ecb.europa.eu 本日ECBから発表されたユーロ圏住宅市場に関する分析レポート「ユーロ圏の住宅投資と住宅使用者コスト」(上記リンク先)のエッセンスは以下の通り: ユーロ圏の住宅投資は、2022年第1四半期から2023年第4四半期にかけて約4%減少。特にド…
世界の料理や食材を百科事典のようにまとめてくれているこちら↓TasteAtlasの直近国別美食ランキングによると、1位イタリア、2位日本、3位ギリシャ、4位ポルトガル、5位中国、6位インドネシア、7位メキシコ、8位フランス、9位スペイン、10位ペルー、ドイツは3…
最近イタリアのランペドゥーサ島に大量の難民が押し寄せてくることに対して、イタリア政府とEUが対応に苦慮していますが、ドイツにも受入キャパを上回る難民申請者が前年比8割増のペースで集まってきており、受入側の地方自治体などが悲鳴を上げています。最…
シルビオ・ベルルスコーニ元イタリア首相(86)が12日他界したことに関するドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。死者に鞭打つべきでないという一定の遠慮は感じられるものの、トランプ同様、最悪のポピュリストとしての解説が目立ちます。 累計4度、計9…
スペイン、フランス、イタリアなどの南ヨーロッパ諸国が干ばつと水不足に苦しんでおり、ドイツでも観光業界に甚大な悪影響が出そうということでニュースになり始めています。梅雨のある日本と異なり、南欧では今水がなければ今後挽回できる可能性は低い模様…
次に欧州債務危機が発生する場合には、イタリアのソブリンか銀行セクターが震源地になる可能性が高いのですが、先月大騒ぎになった米欧銀行不安でイタリア銀行セクターが危うくなっているということはなさそうです。 ドイツの各種メディアのイタリア銀行セク…
ユーロ圏メンバーが変わる(今年からクロアチア加盟で20カ国に)度に必要になる基礎作業を片付けました。お手元ご参考用です。 日米英中などと違って、ユーロ圏は複数の国の集合体なので、ユーロ圏各国のインフレ関連ニュースはHICPのウエート、経済関連ニュ…
Eurostatから2022年のユーロ圏GDP統計がQ4まで一通り(ほぼ)出揃いましたので、ユーロ圏新メンバーであるクロアチアを加えた20カ国ベースでの名目GDPシェアを計算しておきました。 ドイツは28.8%、クロアチアは0.5%となっています。 世の中でまだあまり見…
<月あたり労働時間:女性(青)/男性(黒)> 第一子出産以降差が開く https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/03/PD23_084_621.html 先ほどドイツ連邦統計局から以下のような興味深い発表がありましたので、ご報告させていただきます…
https://www.familienunternehmen.de/ ZEWが今朝発表した「家族(中小)企業にとっての産業立地国別ランキング」では、ドイツが対象21カ国中18位(前回2020年14位から後退)、日本は16位(同20位から上昇)となっていました。 トップ5は①米国、②カナダ、③ス…
<Japanese> 少子高齢化は日本だけでなく世界全体で進行中ですが、その進行と共に年金やヘルスケアに対する財政支出はどうしても増えてしまいます。今後はそれに加えて、カーボンニュートラル、安全保障、デジタリゼーションなどに対する財政負担増加も避けて通れません</japanese>…
欧州の週末のメインイベントは何と言ってもイタリアの前倒し総選挙だった訳ですが、ドイツの主要メディアの反応は以下のような感じ(なかなか面白いですもの)となっています。 予告済みのカタストロフィがやはり現実となった。 メローニ女史率いるFDIが、典…
<Japanese> 来週月曜(9月19日)は「敬老の日」のため、日本の今週末はロングウィークエンドとなっています。「国民の祝日に関する法律」第2条に「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と定義されています。「老人」に厳密/法的な定義はありま</japanese>…
ドイツで当面警戒すべきマクロリスクは、切迫している/足元重要な順に、以下9つではないかと思っています。 ①~③には既に片足がかかっているので、各種センチメントが既に大幅に悪化しているのだと理解しています。 ちなみに⑦のリスクは予想外のタイミングで…
本日(7/22)ドイツ連銀月報が出たのですが、ECB金融政策の上で焦点となっている「フラグメンテーション」関連でタイムリーなデータを公表してくれていますので、そのエッセンスを抽出してご紹介します。 https://www.bundesbank.de/resource/blob/894660/9f…