ロシア
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆雇用統計は+12千人(&過去分下方修正)と弱かったが、景気全体としては堅調。中立金利が4%よりは下だということで年内2回の利下げはスムーズだろうが、その後はぺ…
①【本日の注目点】 (冒頭図)モルドバ大統領選挙で、現職(親EU)のサンドゥ氏が優勢(約41%の得票)、社会党/親ロのストイアノグロ氏(29%)と11/3決選投票へ。EU加盟を戦略目標として憲法に位置付けるべきかどうかを問う国民投票も僅差で賛成過半数。 ド…
<Japanese> 先週のヤマ場は何といってもトランプ対ハリスのTV討論だったのではないかと思います。当地での放送はドイツ時間深夜3時~でしたが、このような歴史的イベントはこの目でしっかり見ておきたい(加えて、最高の活きた語学教材でもある)と思い、録画してドイ</japanese>…
今回のパリ五輪についてはいろいろな角度からさまざまな報道がされており、(ドイツの平均値/総意として)まとめるのはほぼ不可能ながら、筆者が目にした/耳にした報道内容をざっくりまとめると以下の通り: 今回はコロナ制約がない正常化後最初の大会となっ…
①住宅用不動産価格(キール研GREIX)~Q2(4~6月)は前期比+2.4%(戸建+2.0%/マンション+4.4%)とインフレ差し引き後の実質ベースでも明確に上昇。ピークから▲14%の下落で反転に転じた格好。建設価格のインフレと構造的な需給面でのタイトさ(極端に簡…
①直接投資関連(2022年)~ドイツから海外への直接投資残高は、米国がダントツトップで2位の中国の3.5倍。日本向けはここ4年間余り増えておらず、韓国に肉薄されている。対中デリスキングで人気のメキシコやインドに大きく見劣り。 https://www.bundesbank.d…
<Japanese> 今回の訪独で岸田首相は、「国際社会が複合的な挑戦に直面する中、価値や原則を共有する日独両国が、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて果たすべき役割は益々大きくなっている」との認識のもと、両国間連携の更なる深化を目指しま</japanese>…
今年後半EU議長国を務めるハンガリーのオルバン首相の中国訪問についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: ウクライナとロシアへの訪問後、ハンガリー首相で現EU理事会議長のオルバンが中国を訪問した。同氏は「平和ミッション」と称した今回の歴訪中…
スイス・ビュルゲンシュトックで開催されたウクライナ平和サミットに対するドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: このスイスでの首脳会談は、ウクライナとロシアの間で将来起こり得る和平交渉の基礎を築くことを目的としている。 主催国スイスのアムヘル…
欧州議会選結果についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 【今回の選挙における最も重要なインプリケーション】①プーチンシンパであるワーゲンクネヒト氏の台頭、②スキャンダルをものともしないAfDの躍進(特に東独)、③ショルツ政権崩壊リスクの高…
北朝鮮が上図のようなゴミ袋を積んだ風船を大量に韓国に送り込んだことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: タバコの吸い殻、衣類、紙くず、プラスチック、排泄物などが詰まったゴミ袋を積んだ気球が、韓国内に多数(700程度)落下した。 韓国…
https://www.destatis.de/DE/Themen/Wirtschaft/Aussenhandel/Tabellen/rangfolge-handelspartner.html 2023年通年のドイツ輸出入相手国ランキングは上表の通りで、 輸出先トップ3:①米国、②フランス、③オランダ (⑲日本) 輸入元トップ3:①中国、②オランダ…
先週ロシアの破壊工作員容疑者2人が逮捕されたばかりだが、今度は中国のスパイ3人が逮捕された。本件についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り。 サイバー攻撃に加えて、産業技術や軍事関連の情報入手を狙った中国によるスパイ活動は、ドイツ最大の脅…
ウクライナへの軍事支援を妨害するため、ドイツ国内で爆発物を準備するなどロシアのためにスパイ行為をしていた疑いで、ロシア系ドイツ人の男2人が逮捕されたことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り(写真はフェーザー内相の記者会見)。 これ…
今回のショルツ首相2回目の訪中についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り。 今回の訪中の主な目的は、①【最重要】ウクライナ問題への協力要請/ロシア支援阻止、②補助金で支援された輸出ダンピング(特にEVや再エネ関連)の阻止、③中国市場へのアクセ…
ロシア大統領選挙でプーチン氏が87%余りの得票率で圧勝したことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 ドイツ外務省のXへの投稿は「偽の選挙であり、誰も結果に驚きはしない。プーチン大統領の統治は権威主義的で、検閲と抑圧、暴力に頼っ…
①バイデンとトランプどちらを望みますか?という質問に対して、ドイツ市民の間では、70.4%対21.4%で圧倒的にバイデンを支持。 ちなみに米国での世論調査では46.5%対34.5%でトランプ優位。 https://www.realclearpolitics.com/elections/betting-odds/2024…
<Japanese> 英国メディアがドイツをシャーデンフロイデを伴う形でシニカルに面白おかしく語るのはいつものことですが、英Economistは「ドイツはこれまで、安全保障を米国に、エネルギー確保をロシアに、販売市場を中国にアウトソースしてきた。」と表現しています。今</japanese>…
ドイツ第2公共放送(ZDF)のPolitbaromerが昨日アップデートされましたので、そのエッセンスをお届けします。 https://www.forschungsgruppe.de/Aktuelles/Politbarometer/ ①人気政治家トップ10~ショルツ首相、破格の低迷継続 ②政党別支持率~極右AFD下げ止…
マクロン大統領が、西側の地上部隊をウクライナに派遣する可能性について「合意はない」ものの、「何も排除すべきではない」と発言したことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 マクロン氏自身はロシアに勝利させないためには「戦略的曖昧…
ロシアによるウクライナ攻撃から2月24日で2周年を迎えることについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 この戦争で数万人が死亡し、ここ数十年で最も地政学的に危険な時代が到来した。イスラエルとハマスの悲惨な紛争を含め、さらなる暴力が勃発…
ドイツ第2公共放送(ZDF)のPolitbaromerが先ほどアップデートされましたので、そのエッセンスをお届けします。 www.forschungsgruppe.de ①人気政治家トップ10~ショルツ首相、破格の低迷継続 ②政党別支持率~極右AFD下げ止まり。極左ポピュリズム新党BSWは…
ロシアの汚職撲滅活動家/反体制派アレクセイ・ナワリヌイ氏の死去についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 アレクセイ・ナワリヌイ氏はシベリアの流刑地で痛ましい死をとげ、プーチンは最後の難敵撃破に成功した。 西側諸国首脳はすぐさまロシ…
トランプ前米大統領が、十分な軍事費(GDPの2%)を負担しないNATO加盟国は防衛しないと発言したことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 米国は世界の警察官としての役割を放棄しようとしており、もはや欧州の安全保障上、米国が全く当て…
2021年9月のドイツ連邦議会(下院)選挙のやり直し(投票用紙不足など投票所の運営に多数の不備があったため憲法裁に命じられた)が11日、ベルリンの一部(上図)で行われました。 ドイツの下院選挙は比例代表(併用)制ですので、ごく一部の有権者(55万人…
最近ドイツ各地で、極右反対/民主主義の保護強化を訴える大規模デモが多発しています。これらについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 これらの抗議の波は、右翼勢力の過激派、AfD、WerteUnionの代表者や起業家らが昨年11月に秘密会合の場で外…
<2022年のドイツの輸出入、貿易量、貿易収支における国別ランキング> ドイツの輸出入においては、中国、米国、オランダ、フランスの4カ国が重要(英国の地位はBREXIT以降急低下中)。 ドイツの貿易黒字は米国、フランス、英国、オーストリア向けが大きい。…
note.com <Japanse> ドイツでは去年の今頃、天然ガスの価格が高騰しただけでなく、そもそも手に入らなくなって、冬が越せないのではないかという不安でいっぱいでした。その後、ショルツ政権の奮闘でエネルギー危機は何とか乗り切れたものの、国民生活をまんべんなく</japanse>…
https://www.economist.com/weeklyedition/2023-11-18 <Japanese> まもなくドイツ各地でクリスマス市が始まりますが、毎年その屋台などの設営現場を見かける頃に、職業柄、来る年のリスクに想いを馳せることにしています。「The World Ahead in 2024」と題された今週号</japanese>…
https://www.technologyreview.com/2023/04/05/1070581/the-green-future-index-2023/ 世界経済フォーラム(WEF)/MITが発表している「Green Future Index 」がなかなか興味深かったので、簡単にご紹介します。 ドイツがなかなか頑張っているのは確かですが…