ドイツ第2公共放送（ZDF）のPolitbaromerが昨日アップデートされましたので、そのエッセンスをお届けします。
https://www.forschungsgruppe.de/Aktuelles/Politbarometer/
①人気政治家トップ10～ショルツ首相、破格の低迷継続
②政党別支持率～極右AFD下げ止まり。極左ポピュリズム新党BSWが5％条項をクリアしているのに対し、FDPとLinkeは5％割れ（足切り対象）。
③ウクライナ支援～タウルス巡行ミサイル（ロシアを刺激し過ぎるとの懸念あり）の供給には59％が反対、賛成は34％どまり。49％はロシアがNATOを攻撃するのではないかと懸念する一方で、46％は戦争がウクライナに限定されると予想。45％がショルツ首相のウクライナ政策に満足、46％が不満。
④ドイツ鉄道ストライキ～鉄道運転士労組GDLが賃上げと時短を強硬に要求して繰り返している長距離鉄道のストに対する理解は、1月の43％から今回33％に低下。許容できないとする人が前回の54％から65％に増加。
⑤男女平等～多くの人 (53%) がドイツでは平等がかなり達成できていると考えているものの、その内訳は男性59％/女性48％と、男女間に意識格差アリ。
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