https://footystats.org/jp/clubs/dusseldorfer-tus-fortuna-1895-545
4月末現在、ドイツブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフ（田中碧、アペルカンプ真大、内野貴史と3人の日本人選手が所属）はリーグ3位につけています。
1部昇格のためには上位3位以内（3位は要入替戦）で今季をフィニッシュする必要がありますが、残り試合があと3つしかない中、4位（ハンブルク）に4点差かつ得失点差リーグ最多の+29点を有しての第3位（56ポイント）ということで、俄然1部復帰の現実味が高まって（少なくとも3位はかなり維持しやすい状態になって）きました。
残り3試合中2試合で勝てば勝ち点6をゲットでき、4位以下のチームは最大でも勝ち点9ですので、フォルトゥナの3位以上が確定します。
残り3試合はニュルンベルク（前回5-0で勝利）、キール（0-1で敗戦）、マクデブルク（3-2で勝利）となっており、2勝するのはそんなに難しくなさそうです。
ちなみに4位ハンブルクの残り3試合はこちらの通りです。
1部の下位チームの顔ぶれは以下の通り。1-2位なら自動的に昇格が決まりますが、3位で着地した場合は入れ替え戦で勝利する必要があります。フォルトゥナにとって最大の関門はこの入替戦(Relegation, 5/24～1部がホームと5/27～2部がホーム)になるものと思われます。
今週末は対シャルケ04戦で、田中碧の虫垂炎復帰4分弾で同点に追いつき、辛うじて引き分けに持ち込みました。地元紙RPは「驚異的カムバック」とチーム最高評価（評点2）。この試合で負けなかったのは非常に大きかったと思います。
◆ちなみに他の在独日本人選手たちの主な活躍ぶりは以下の通りです：
●堂安律はフライブルクの上位キープにしっかり貢献し続けています（アシスト）。
●板倉滉は最近ボランチとしての出場が続いています。
●浅野琢磨が所属するボーフムは、今週末の勝利（勝ち点3）で
次季降格リスクを大きく低下させました。
＜日独経済日記＞
