https://www.technologyreview.com/2023/04/05/1070581/the-green-future-index-2023/
世界経済フォーラム(WEF)/MITが発表している「Green Future Index 」がなかなか興味深かったので、簡単にご紹介します。
ドイツがなかなか頑張っているのは確かですが、他の欧州諸国はもっと頑張っているので欧州内での成績は中ぐらい、という感じです。
当該インデックスは、低炭素社会実現に向けた各国の取り組みやその進捗度合いを、全76ケ国に対して、①炭素排出量、②エネルギー移行、③グリーン社会、④イノベーション、⑤気候政策の 5つの観点から評価し、ランキングしたものです。
この種のランキングには、常に手法が正当/公平なものかどうかという問題がつきまといますが、地球温暖化対策でどれくらい頑張っているかを客観的に評価する一つの物差しにはなっているかと思います。
●CO2排出量が大きい米中日独印露の比較対照表
ドイツは、総合ランキング11位(全76か国中)と6カ国の中では最上位
米独は、意欲的な環境政策を掲げ、実行に移している
但し6カ国いずれも実際のCO2排出削減としてはまだまだ
●各項目の上位5カ国は以下の通り。
①効果的な排出量削減
②再エネの普及/成長度合い
③リサイクル/EV普及/造林など社会全体の取組み
④特許/グリーン投資などイノベーションの先進度
⑤目標設定や具体的政策による対応
<評価方法の詳細説明>
https://www.technologyreview.com/2023/04/05/1070581/the-green-future-index-2023/
●トップ10は北欧を中心とする欧州諸国で、欧州の中でドイツが特に上位というわけでない。
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