https://www.waxmann.com/?eID=texte&pdf=4965Ueberblick.pdf&typ=zusatztext
PIAAC(国際成人能力評価プログラム):OECDが16歳から65歳の成人を対象に実施している成人スキル調査(10年周期)。成人にとって職業上重要なスキル(読み書き能力~上図左、計算能力~同中央、問題解決能力~右)の熟達度を測定する。
ドイツは数学で11位、読解力で12位、問題解決は9位と、OECDの平均をやや上回る水準。ちなみに3種目とも1位がフィンランド、2位が日本(問題解決は同点1位)、3位がスウェーデン、4位がノルウェー、5位がオランダとなっている。
若者向けの同様のテスト(PISA、下添)でも日本はかなりの上位となっており、日本人の基礎スキルは(少なくとも平均値としては)国際比較の上で決して低くないことが客観的データで証明されている。
それでも日本の生産性が低いのは、ビジネスモデル/マネジメントが悪い上、非効率で無駄な働き方をしている(+あまりやる気がない)からとしか考えられない。
<直近のPISA(若者のテスト)結果>