日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20220721 ドイツで干ばつが心配され始めています

ドイツの河川水運は国内総輸送量の約4%を占め、石炭、ガソリン、灯油、その他化学系原材料/製品の輸送に活用されていますが、最近かなり水位が下がってきて、かつ当面まとまった雨が降る見込みがないので、生産、物流の阻害要因になるという懸念が高まっています。ドイツでは猛暑よりはこちらの方が問題という感じです。

 

ライン川ドナウ川では、既に積荷を減らさないと船が走行できないところが出始めています。

 

こちらの地図でオレンジの点が広がってきたら要注意です。

https://www.pegelonline.wsv.de/gast/karte/standard