日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20230804 女子サッカーW杯ドイツ代表予選敗退についてのドイツメディアの報道ぶり

 

女子サッカーワールドカップでのドイツ代表の予選敗退(昨夜のドイツのトップニュース)についての、ドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。

  • 女子サッカードイツ代表チームにとって、史上初の予選敗退という歴史的なワールドカップとなった。
  • 2018年のドイツ男子に続き、女子も韓国につまずいた。
  • オリンピックチャンピオンのカナダ(FIFAランキング7位)とブラジル(同8位)と並んで、ドイツ(同2位)は早々に帰国する優勝候補3番目となった。
  • コロナの大流行/ロックダウン、インフレ、ウクライナ戦争、政権の迷走、不景気などなど、嫌なことばかりが続いているドイツで、女子サッカーの活躍は、多くの人々に喜びや希望の光を与えることができるはずだった
  • この新たな当惑が最悪なのは、男子サッカー、女子サッカーが次々と同じような負け方で人々の期待を裏切ったということ。
  • 男女ともに敗因の分析と再評価が徹底的に行われなければならない。
  • 代表監督人事も含め、不快な質問にも答えなければならない。
  • 代表メンバーは(男子同様)技術的にも戦術的にもよく訓練されてはいるが、苦しい状況下でのストレス耐性が弱い
  • (男子同様)強い個性、創造性、自己主張などが欠けている。
  • キャプテンで予選得点王でもあるAポップ(写真左)以外は、終始精彩を欠いていた。彼女がどんなにすごくても一人ではとても勝てない。
  • ちなみに予選絶好調の日本(FIFAランキング11位)とアメリカ(同1位)の対戦はベスト8最大のハイライトとなりそうだ。

 

FIFA女子世界ランキング


<日本語報道例>

www3.nhk.or.jp

 

<ドイツ関連小ネタ、ドイツメディアの報道ぶりなど>

note.com