①ドイツ連銀週次経済活動指数（WAI）～2024年第一四半期実質GDP換算（統計発表は4/30）で前期比+0.2％まで急回復！実際の着地がプラスかマイナスか微妙な情勢。
https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex
②製造業受注（2月）～前月比+0.2％と、1月の▲11.4％からの反動としてはかなり弱め。除く大口受注ベース（下図薄赤）でも減少トレンド継続。
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/04/P８９D24_139_421.html
③インフレ（HICP）シミュレーション～4月分まではベーシス効果（前年の比較対象が水準として高かった）で低下して見えやすい。前月比+0.2％以下で一瞬前年比2％割れ達成。
https://tradingeconomics.com/germany/harmonised-inflation-rate-mom
④エネルギー価格国際比較～ドイツの負担は欧州近隣諸国並みで、不況の言い訳にはなりづらい。
⑤インフルエンザ・コロナ流行度合い～患者数530万人、週あたり新規感染者数人口の6.3％（うちコロナは0.1％以下）とまあまあの高水準。
https://influenza.rki.de/Wochenberichte/2023_2024/2024-13.pdf
＜日独経済日記＞
