日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20240702 ドイツの気になるデータ5選(インフレ速報、在独邦人数など)

①CPI(6月)~2カ月連続で前月比+0.1%と非常に落ち着いた動き。前年同月比も+2.2%まで低下。但しコアは+2.9%とまだ高い。

 

https://tradingeconomics.com/germany/inflation-rate-mom

また、食品価格は前年同月比+1.1%再加速しており、消費者の体感しやすいインフレはまだ落ち着いているとは言い難い。画像


②HICP(6月)~前月比+0.2%/前年同月比+2.5%と落ち着いた動き。9月頃まではベーシス効果で前年同月比が低下して見えやすいが、ECB追加利下げの背中を押すためには前月比で低水準(+0.2%以下)が続くことが重要。

 

③在独邦人数(2023年10月1日時点)~以下のうち成人76%、永住者43%

 ドイツ        42,079人    (スイス11,940、オーストリア3,247)

  デュッセルドルフ          6,669人

  ミュンヘン                     4,837人

  ベルリン                        4,068人

  フランクフルト              3,077人

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100436737.pdf

 

在独日本企業拠点数(2022年10月1日時点)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100526660.xlsx

 

⑤SENTIXセンチメント指標ドル円にはテクニカル的(下)に過熱感出るも、センチメント的(上)にはさほどドル強気でもない。何ら偏りのない株はじりじり買われやすそう。

 

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