先ほどドイツ連邦統計局から、2022年前半(1~6月)の電源構成の数字が発表されましたのでご紹介します。
<従来型エネルギー>
石炭:27.1%⇒31.4%(ガスや原子力の減少分を補う主力)
ガス:14.4%⇒11.7%(ロシア依存引き下げのため圧縮)
原子力:12.4%⇒6.0%(昨年6基⇒今年3基、年末停止予定)
<新エネルギー>
風力:22.1%⇒25.7%(規制緩和や手続き加速で増設中)
太陽光:9.4%⇒11.2%(日照時間増)
バイオガス5.8%⇒5.7%
水力:3.7%⇒3.2%
ちなみに日本(今年4月単月)では、
石炭:29.8%、ガス:35.3%、石油:2.8%、原子力:5.9%
水力:14.3%。その他再エネ計:8.4% となっています。
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/pdf/2022/0-2022.pdf
日本もドイツも、エネルギー自給率が低いので、エネルギーの希少化/価格高騰という今局面で大変苦労させられています。
安定供給 | 日本のエネルギー 2021年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」 |広報パンフレット|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)