「7日間指数」(人口10万人当たり直近7日間の新規感染者数)でみると、ドイツは日本をやや下回る程度(上:ドイツ106人、下:日本130人)。
呼吸器系疾患(ARE)全体としては昨年ピークを迎えた後、安定的に推移(赤線が今冬分の7日間指数、このうちコロナとインフルが足元各約1割、インフルは「流行終了宣言」済)。
変異種としてはBQ.1.1とXBB.1.5が増えてきているものの、いずれも毒性が強いものではなく、特段懸念なし。
ただし、実効再生産数(橙線)は最近ずっと1.0を上回っており、沈静化はまだまだ先になりそう。
ドイツでは今月から行動規制がほぼ全てなくなっています(日本からドイツへ入国の際も制約なし)が、死者数も相応にいるので、やはりかからない(人混みなどではFFP2マスクで自衛する)に越したことはないと思います。