20240223 ドイツの気になるデータ5選（PMI、ifoなど）

①総合PMI（2月）～製造業の状況（右）が再び悪化し、総合アウトプット指数（左）から見てQ1GDPは前期比マイナス不可避の情勢（市場予想は前期比▲0.1％程度）。景気回復の手がかりが全く見えない状態が続いてしまっている。

②ifo景況指数（2月）～ほぼ市場予想通りの低水準横ばい。頼みのサービス業（下右上）もマイナス圏入り。

③ifoサイクル図（2月）～現状も見通しも悪い危機局面（第3象限）からの脱出が展望できない立ち位置、

④ifoヒートマップ（2月）～好況業種（赤）はその他運送機器（30）＜恐らくボーイングの危機が追い風のエアバス＞、警備（80）のみ。旅行代理店（79）は今回陥落。

⑤インフルエンザ/コロナ流行度合い～患者数570万人/週あたり人口の6.9％が新規感染（うちコロナ分0.3％）と相応に流行してはいるものの、過去最悪レベルではない。

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