少年時代、戦車が兵器だということまでは深く考えず、スーパーカーと同じノリでそのメカニカルなカッコよさに惹かれ、戦車のプラモデル作りに熱中したことがありました。
ドイツの戦車にはその強さとカッコよさで他を寄せ付けない魅力があり、特にこちらのティーガーⅡはその最高峰にありました。
戦後のドイツの戦車と言えば、このレオパルト2がその強さで有名なのですが
- 凹凸の大きな場所では走行できない
- 戦闘機やドローンなど空からの攻撃に脆い
の2点が永遠の課題となっていました(どんな戦車でも共通の課題ですが)。
そこでドイツ国防軍では、走行性と対空戦に優れた次世代型戦車IBEXの導入(併用)を検討しているようです。その姿は以下のようにかなり斬新です。
ロボットのように立ち上がれるので、走行可能範囲が格段に広がります。
大砲の代わりに高射砲を備えていて、レオパルト2を守ります。
もうほとんどゲームの世界に見えます….
ちなみにドイツのミュンスターには戦車博物館があり、今住んでいるところからそう遠くないので、コロナが収まったらぜひ行ってみようと思っています。
Deutsches Panzermuseum Munster – Die offizielle Webseite des Panzermuseums (daspanzermuseum.de)