先週、スイス国際経営開発研究所(IMD)が、世界63ヶ国・地域を対象とする「国際競争力ランキング2022」を発表しました。
https://www.imd.org/centers/world-competitiveness-center/rankings/world-competitiveness/
1位デンマーク、2位スイス、3位シンガポール、4位スウェーデン、5位香港で、
米国は10位、ドイツは15位、日本は34位となっています。
このランキングは
「経済状況(下図1~5)」、「政府の効率性(同6~10)」、
「ビジネスの効率性(同11~15)」、「インフラ(同16~20)」
の4分野の評価(統計データと企業幹部アンケート結果の組み合わせ)を総合して順位づけしたものです。
ドイツ(と1位のデンマーク)は「税制」以外のクライテリアはさほど悪くないのに対し、日本は 「マネジメント」、「財政」、「物価」でほぼ対象国中最低レベルの評価になっています。
【クライテリア詳細】
https://www.imd.org/globalassets/wcc/docs/release-2022/all_criteria_list_wcy_2022.pdf
<「税制」の詳細>
<「マネジメント」の詳細>
<「財政」の詳細>
<「物価」の詳細>
【ご参考】日本語での報道ぶり