ドイツの街を歩いていると、突然このような巨大壁画に出くわして驚くことがあります。
これは Dr. Hans Riegel 基金が推進している「Wall of Vison」という芸術普及活動の一環です。
芸術を一部のエリートに独占させず、(放っておくとあまり興味を示さない/美術館に足を運ばない)若者たちにリーチし、あわよくば啓蒙しようという趣旨のESG活動で、そのホームページがこちらです。
ちなみにDr. Hans Riegelという方は、日本でも売られているクマの形をしたあの甘いグミ菓子「ハリボー」の創業者です。
https://de.wikipedia.org/wiki/Dr._Hans_Riegel-Stiftung
これまでの作品はこちら↓で紹介されています。街で突然こんなものを見かけたら、やはり「これは一体なんだろう」と(グーグルレンズなどで)調べてしまいたくなりますね。私もその仕掛けに見事に絡みとられたうちの一人です(若者ではありませんが)。
https://www.wallsofvision.de/bisherige-werke