先ほど5月ifo景況指数が発表され、期待指数(青)が予想以上に大きく低下し、総合指数(赤)が市場予想を下回る結果となっていました。夏場に向けてのドイツ経済のモメンタムは少し下振れリスクを警戒する必要がありそうです。
今回 前回 市場予想
サービス業(右上)は持ち堪えている(現況はさらに改善)ものの、製造業(左上)と小売・卸売業(左下)の悪化が顕著になっています(PMIと整合的)。
景気サイクル的<縦軸:期待、横軸:現況>にはリセッション領域(第3象限)脱出が一歩遠のいた感じです。