昨夜(9/9、20:45~@ヴォルフスブルク)サッカーのドイツ代表が国際親善試合で日本に1-4で大敗を喫したことについて、ドイツ最大の新聞:ビルト(Bild)紙の報道ぶりをまとめておきます。
●上図はWEB版スポーツ欄トップ部分ですが、
「これまでいつもフリック監督を守ってきたドイツサッカー連盟フェラー氏が監督進退への言及を回避」
と監督人事が本件最大のインプリケーションであることを明確にしています。
全体としても、試合内容は「大惨事」、代表監督は「解任確実」というトーンです。
●表紙の中央の大部分を割いて以下のように当敗戦を報じています。
「お前たちはもう気の毒でしかない」「日本相手に1-4」
「フランス戦でよほどの奇跡でも起こさない限り解任」
●紙版スポーツ欄トップ
「フリック解任間近」「フランスに負ければクビ確定」
「W杯に続いて日本に敗戦」「試合でも呆然として打つ手なし」
●中央には「恥を知れ!」と失点シーン4枚。右端は個人採点(1高評価~6低評価)。
フリック監督:「何のアイデアもなく、解任必至」と最低評価6
失点の起因となった左SBシュロッタ―ベックと、
ほとんど得点しそうな気配がなかったFWハバーツも最低評価6
最高点2は何度も追加失点を防いだキーパーのシュテゲン
前半見事な同点ゴールを決めたサネと久々に右SBで奮闘したキミヒが3
●こうなると俄然バスケ世界制覇に大きな期待がかかります(本日セルビアとの決勝戦)。
なお、TVやラジオのニュースでは、さすがにモロッコ大地震やG20などの一般重大ニュースを押しのけてまでのトップニュースにはなっていませんが、最後のスポーツコーナーでは必ず大きく(悲しげに)報じられています。