日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20231113 ドイツの気になるデータ5選(ECB金融政策、購買力平価など)

①投資家の景況感(ZEWとSentix)~中東戦争勃発にもかかわらず「そろそろ底打ちしてくれるかも」という、そこはかとない期待のこもった動き。

https://www.sentix.de/

https://www.zew.de/

 

②ECB金融政策軌道(1mEURIBORフォワード金利)~利上げは打ち止めで、来年前半(FEDよりは早め)に利下げが始まり、2025年末に向けて累計1%強利下げする、という市場織り込み。

https://www.chathamfinancial.com/technology/european-forward-curves

 

OECD購買力平価~現在の市場実勢よりは、かなりの円高。来年央あたりから予想されている内外金利差縮小(上記②)が意識され始めるタイミングを注視。

https://stats.oecd.org/Index.aspx?DataSetCode=CPL

 

④主要各国インフレ率~ユーロ圏(水色)は利上げが効いて(+中国デフレの追い風で)急降下中。UK(紺色)はまだまだ厳しい。

https://www.ft.com/content/088d3368-bb8b-4ff3-9df7-a7680d4d81b2?desktop=true&segmentId=7c8f09b9-9b61-4fbb-9430-9208a9e233c8#myft:notification:daily-email:content

 

⑤政党別支持率~久々にGreen(環境政策、難民対応が不評で年初から苦戦が続いていた)がやや盛り返し(も大勢は不変)。

https://dawum.de/Bundestag/

 

 

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