日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20230103 ドイツ語と日本語を含む世界の主要言語ランキング

ドイツ語と日本語を含む世界の主要言語ランキングをまとめてみました。

上表は皆さんが既にお持ちのイメージ通りのデータになっていると思いますが、以下のポイントが確認できていると思います。

  • ネイティブ以外の話者も含めた英語のカバー範囲は絶大。特にインターネット内での情報収集において英語は必須スキル。
  • ドイツ語と日本語は、主要言語の中で同程度のマイナー度合い
  • (英語を発射台とする人々にとって)ドイツ語の習得は簡単だが、日本語は中国語と並んで最も難しい言語。
  • 日本人が英語とドイツ語をカバーできると世界がかなり広がる(話者数計17億人、ネット内シェア66%)。

世界の言語の総カタログ「Ethnologue 200」の2023年版によると、現在世界では7168の言語が使われており、話者数(ネイティブ以外の学習者を含む)でドイツ語は世界ランキング12位(1億3500万人)、日本語は13位(1億2500万人)となっています。

英語は比較的習得が容易とされ、ネイティブ以外の話者数が約4分の3を占める一方で、ドイツ語も日本語も結構難しい言語とされており、ネイティブ以外の話者には相応の希少価値があります。
片言の日本語を話す外国人にわれわれ日本人が親近感を覚えるように、ドイツ語学習者はドイツ人から温かい目で見てもらえる傾向があります。

ビジネスレベルのドイツ語を使いこなすのは確かに難しいのですが、筆者の経験上から丸暗記で片言のフレーズが使えるようになるだけでも、ドイツ人との心の距離を縮められます。よろしければこちら↓をご活用ください。

dateno.hatenablog.com

 

また、晴れてドイツ語上級(C2レベル)に到達できれば、英語の世界にはない豊富なドイツ語コンテンツ(興味深い分析やデータなどの1次情報)にフルアクセスできるようになり、ビジネススキルは格段に向上します。

私のブログは、ドイツ語の世界に埋もれている豊富なコンテンツを皆様にご紹介することに注力しています。

 

参照元

https://www.ethnologue.com/insights/ethnologue200/

 

en.wikipedia.org

 

https://www.statista.com/statistics/262946/most-common-languages-on-the-internet/

 

blog.duolingo.com

www.fsi-language-courses.org

 

blog.rosettastone.com


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note.com