キール研(IfW)が本日発表した上記リンク先のレポートによると、ドイツの住宅価格(コンドミニアム、一戸建、集合住宅)は上図の通り足元ピーク比1~2割程度の下落となっている模様です。
リーマンショック以降の長期にわたる低金利を背景に、住宅価格は2022年まで上昇を続けてきたが、その後のECB大幅利上げ(インフレ退治)のため大きめの反落を見せています。
キール研所長の評価「価格調整は適切な範囲であり、経済全体にとって特段懸念すべきものではない」。
都市別~ミュンヘン(青)のアップダウンがややきつめ ベルリン(赤)は値持ち
ハンブルク(緑)はちょうど7大都市平均並みの推移
先日ご紹介したIWのレポート内容と整合的です。