独ハンデルスブラット紙が毎年公表している「2022年ブランドランキング」
をチェックしたところ、日本のマキタ社が大健闘していたのでご紹介します。
●DIY用具部門 では伝統的にボッシュが圧倒的に強いのですが、今回マキタがケルヒャーを抑えて堂々の2位にランクインしています
さらにすごいことに、マキタはカテゴリー横断的にみた全体の中でも7位にランキングしています。マキタはドイツで最も高く評価されている日本ブランドということになります。
<記事引用>
ツールに加えて、マキタは、バッテリー駆動の建設現場用ラジオ、コーヒーマシン、ケトル、サーモマグなど、業界ではかなり珍しい製品もいくつか取り揃えています. そのほとんどはツールと同じデザインで、マキタブルーに会社の文字が入っています。プロの職人がマキタのマグカップから朝のコーヒーを飲むだけでなく、趣味の発明家の間でもマキタのマグカップにファンがいます。「マキタブランドがそのような高い地位を獲得したという事実は、優れた長期的なマーケティングに起因する可能性があります」(市場調査員のライエンデッカー氏談)。
以下、他のカテゴリーで主だったものをいくつかピックアップしておきます。
●ビール〜普通のクロームバッハーでなく、やや特別感があるこちらがトップでした
●スーパー〜ディスカウンター2社がトップを押さえています
●自動車〜大衆車ではなく高級車が上になっています
●家電〜ボッシュ、ミーレが2強
●航空〜さすがルフトハンザ
●銀行〜上位にドイツ大手行の名はなく、オランダのINGがトップです