本日OECDの世界経済予測が出たので、そのドイツ関連部分を中心にざっとチェックしておきました。
<グローバル全体感>
●エネルギー(左)もその他商品(右)も価格は落ち着いてきた
●企業も家計もセンチメントが少し上向いてきた
●中国依存~左:観光では韓国、ベトナム、日本、タイ、台湾への影響大
右:資源ではアルミ、銅、ニッケル、石炭の半分以上を中国が消費
●GDP~ドイツの今年+0.3%/来年+1.7%はほぼコンセンサス並み予想
●インフレ~今年のドイツインフレは高め予想/特にコア大幅上方修正
<ドイツ関連>
●ドイツの雇用の堅調さ(失業者一人当たり求人数:1.4)がピックアップされている
●ドイツは支払金利負担(右から6番目のDE)低め
●金利上昇でドイツの住宅価格もさすがにピーク比▲5%低下(中央のDE)