日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20231023 ドイツの今年の若者言葉大賞は「goofy」(間抜けな)

"goofy" und Emojis auf einem Handydisplay

www.langenscheidt.com

上のリンク先であるランゲンシャイト社は2008 年以来毎年、「今年の若者言葉(Jugendwort des Jahres)」を選抜しており(人種差別、性差別、同性愛嫌悪などと関連する言葉は審査対象外)、その大賞は世相を代表するものとして大きく報道されます。今年は「goofy グーフィー」が大賞を獲得しました。

 

もともとディズニーのグーフィーのことなのですが、

英語と同様、形容詞としても多用され、不器用で愚かな人を指すだけでなく、間抜けな、おかしな、ばかげた、ふざけた、といった意味になっています。

 

ちなみに今年の

2位は「Side eye サイド・アイ」~人や状況に対する懐疑的な視線(横目)

3位は「NPC ノンプレイヤーキャラクター」~周囲で何が起こっているのかを受動的にのみ認識する人

昨年の大賞は「smash スマッシュ」~誰かと一緒に何かをする

一昨年の大賞は「cringe クリンジ」~他人を恥ずかしがらせる

でした。

 

なお、一般のドイツ流行語大賞は11月末から12月初頃にこちらに発表されます。発表され次第、当ブログで紹介/解説するつもりです。

Wort des Jahres | GfdS

 

昨年分の解説記事はこちらです。

dateno.hatenablog.com

 

これらの流行語大賞は、中級以上のドイツ語学習者の活きた教材として、興味を持っていただくことをお勧めしています。

 

<ドイツ語学習者用投稿集>

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