https://www.zeit.de/wirtschaft/energiemonitor-deutschland-gaspreis-spritpreis-energieversorgung
ドイツにおける各種エネルギーの小売価格を日次ベースでモニタリングするには、上のZEIT紙特設サイトが最も便利なのですが、今朝ドイツ連邦統計局（DESTATIS）から公式統計データが発表されたのでそのエッセンスをお届けします。
【結論】家庭用エネルギー価格は最近落ち着いてはいるものの、2023年9月時点で2020年平均を+55.7％も上回っている（下図赤線）。
その内訳は、電気（黒）+35.4％、ガス（紺）+94.0％、灯油（水色）+124.7％、薪/ペレット（ピンク）+66.2％、地域暖房（青）39.0％。
ドイツのCPIのウェートについてはこちらをご参照ください。
★ちなみにドイツのどの都市の生活費が高いかはこちらのインタラクティブマップで確認できます。1位ミュンヘン（中心部と周辺部がそれぞれ1-2フィニッシュ）、2位フランクフルト、3位シュトゥットガルトとなっています（デュッセルドルフは15位）。
トップとボトムで4割くらいの差がありますが、その大半は家賃によるものです。
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