①OECD経済予測のドイツ部分~違憲判決に伴う財政緊縮リスクをある程度勘案した上で、GDPは今年▲0.1%、来年+0.6%、再来年+1.2%/HICPは今年+6.2%、来年+2.7%、再来年+2.1%の予想。
②OECDの全体感と金融政策予想~ECBの利下げは市場織り込み(来年中に▲25bp×3~4回)よりかなり後になると想定。
③EU委員会経済センチメント(11月)ドイツ部分~製造業と小売悪化でESI(景況感)低下かつ低水準。EEI(雇用期待)も低下。
https://economy-finance.ec.europa.eu/system/files/2023-11/bcs_2023_11_statistical_annex_en.pdf
④ドイツHICP速報(11月)~前月比▲0.7%/前年同期比+2.3%と、市場予想を大きく下回る低下。金利急低下をトリガー。
前月比の低下がこれほど大きいとは誰も予想していなかったため。。。
2年物独国債利回りは大きく低下(本日▲9bp)。DAXは急騰。
https://tradingeconomics.com/germany/harmonised-inflation-rate-yoy
⑤ガス不足リスク~足元平年比かなり寒い日々が続いており、暖房用ガス需要急増。但し、ドイツの備蓄はほぼ満タン、周囲の国の状況安定、調達に特段不安なし、厳冬となる可能性も小さい、などから、今のところ特に心配なさそう。
12/10頃までは平年比寒いが、その後は持ち直す見込み。
https://www.dwd.de/DE/leistungen/kvhs_de/1_basic_de/week_de/weekly_node.html
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