【本日の注目点】
- (冒頭写真)ECB2回目の利下げ▲25bp実施(Refi金利と限界貸出金利はコリドーを縮めて金利変動を抑制するために▲60bp)。
- 昨年、病欠中の給与支払いが767億ユーロ(約12兆円@156円/ユーロ)と14年で2倍に。病欠増、給与増、雇用者数増が背景。今年も続伸見込み。
- 崩落したカロラ橋(@ドレスデン)の解体作業開始。週末に迫る洪水リスク。
①ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。
https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick
②本日の注目データ~以下ECBスタッフプロジェクションのエッセンス:
a) GDP~前回6月(橙)比下方修正幅は▲0.1%と大きくはないが、足元の走りが想定以上に弱く、回復が後ずれしている格好。
b) インフレ~ベーシス効果(昨年のエネルギー価格低下の反動)で今後やや上昇し、2%の目標をしっかり達成するのは来年後半以降。
③今週の有力週刊誌の表紙~ドイツの世相をざっと確認するのに便利。
Wiwo(経済専門誌):ECBの利下げが続く中で住宅購入後押し
FOCUS:各種社会保障負担の重みで苦しむドイツ
英Economist:TV討論が終わったところで米大統領選「どのくらい醜くなりうるか」
◆ドイツ経済直近断面
◆サバイバルドイツ語フレーズ集
(関連1)世界の中でのドイツ語の立ち位置
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