ドイツは非常に安全な国だという印象があるかも知れませんが、近年の人口10万人あたりの犯罪発生件数でみると、日本の10倍くらい危険な状況が続いています。
電車の中の居眠りや、いかにも土地勘のない観光客であることが丸見えな挙動は、犯罪のプロに「私を狙ってください」と言っているようなものです。
そんな日本人に認識を改めさせるべく、在ドイツ大使館・総領事館がドイツにおける「安全の手引き」を刊行して下さっています。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_tebiki.html
以下、私が「これだけは最低限知っておいて欲しい」と思ったポイントを抽出しておきます。これらの多くは、ドイツ以外の海外渡航、海外生活でも共通する重要なものばかりです。ご参考まで。
【防犯の基本】
【デュッセルドルフ近郊で特に犯罪を警戒すべき場所】
【多彩なスリの手口】