★本日発表されたINSAの政党別支持率では、極右のAfD(青色、17%)が与党Green(緑色、16%)を初めて抜いて話題になっています。
Greenがカーボンニュートラル実現のために推し進めようとしている住宅省エネ対策(下記)が、やや強引過ぎると、批判されていることが響いている模様です。
【法案】2024年以降新設する暖房システムに、再エネ65%以上を義務付け(石油・ガス暖房を事実上禁止)。2045年以降は既存の石油・ガス暖房も運用禁止⇒対応が難しそうな不動産は価格低下の恐れ大。
但し、主要な世論調査12社の平均値ベースではまだGreenはAfDを2%ほどリードしています。
https://www.wahlrecht.de/umfragen/
なお、直近(3月17日時点で)の政治家人気ランキングでは、引き続きピストリウス国防相がトップを独走しています。
ピストリウス国防相は、精力的活動のメディア露出が多く、ドイツ国防軍に新風を吹き込み、改善してくれそうな雰囲気を醸し出し続けています。